【 ベーシックインカム新書 】
ベーシックインカムの新書が本日発売された様です。
ベーシック・インカムで日本創生
発売日: 2018年10月10日 水曜日
あまつのりと (著)
■ 内容紹介
現在、ヨーロッパを中心に議論されている事柄の一つにベーシック・インカムがある。ベーシック・インカムとは、全ての国民に、生涯にわたって無条件で生活に必要な最低限の保障をすることである。もし、ベーシック・インカムが実現すれば、貧困や景気対策になるだけでなく、東京一極集中の是正や地方の活性化、福祉分野の人材不足解消等の様々な課題を解決することができ、一人ひとりが本当にやりたいことを仕事にして、自分らしく楽しく生きることができる。しかし、実現までのハードルは高い。多くの専門家が財政の問題を挙げているが、実現のカギとなるのが、国民一人ひとりの意識の問題である。仕事や結婚、出産等、様々な事柄について、「~すべき」「~してはいけない」という世間の常識を当てはめ、自由に生きることが許容されていない。相変わらず「働かざる者喰うべからず」という考えをもった人もいる。ベーシック・インカムが実現したら、みんな働かなくなるのではないかと心配する人もいる。本書は、財政や社会保障に関する専門的な書籍ではなく、一人の国民の立場からベーシック・インカムの必要性と課題について述べたものであり、ベーシック・インカムについて聞いたことがない人でも理解することができる入門書である。全国民に読んでもらいたいが、特に次代を担う若者や日本創生のカギとなる女性に読んでもらいたい。本書を読むことで、ベーシック・インカムに関する基本的な知識が得られるだけでなく、自分自身の人生について考え直すきっかけにもなる。よって、読んで終わりではなく、自分自身の人生について、「何のために働くのか」「ベーシック・インカムが実現したら何がしたいのか」等、真剣に考えてほしいと思う。以下、本文より一部抜粋ベーシック・インカムは、人々を労働から解放する。「働くな」と言っているわけではない。もっと、自分らしく、人間らしく生きることを勧めているのである。自分という個の花、唯一無二の花を咲かせるのである。ベーシック・インカムは、最低限の生活を保障することにより、一人ひとりに生きる力を与える。よって、企業や男性が、権威や地位、暴力等の不当な力によって個人を抑圧したり、拘束したり、従属させることができなくなる。「~をしなさい」と言われれば、日本人は忠実にそれを実行するが、「何をしても良い」と言われると、かえって迷ってしまう。ベーシック・インカムは、「何も考えずに、ただひたすら与えられたことや決められたことをやる人生」から、「自分で考え、意思決定し、行動して、自分で責任を取る人生」へ転換することを促す。
たくさんの方々に知って頂く為にも
ベーシックインカムの本が出版される事は
大変嬉しく思いますね。